Pヴァルヴレイヴ2 1/77は勝ちやすいのか
Pヴァルヴレイブ2のミドルは、確変に入ればテンポが良い台で、スピード感のある出玉と高い継続率が人気でした。その甘デジが導入されてしばらく経ちますが、この甘デジは勝ちやすいのか、それを解説していきます。
スペック面はハイエナ寄りで総合的には辛い台
この機種は1/77と初当たりが軽い印象を持つスペック。しかし、落とし穴があり、簡単には勝たせてくれない台です。
遊タイムが搭載されており、低確率195回転消化で突入する仕組みです。この遊タイムを狙って電サポ120回転に突入させる事が基本となる台と個人的に考えています。
投資額が大きくなる可能性も高く、遊タイム前に当たる可能性が高い初当たり確率。遊戯者には少し辛く感じるスペックです。
しかし、その分、電チューサポート120回転に入れば、一撃のある出玉性能を体感できるようになっており、ミドルと同じく早い出玉感を楽しめる。そんな台です。
どうしてハイエナ寄りのスペックなのか
この機種のハイエナ寄りと感じさせる要素は、電チューサポート120回転突入確率です。ヘソ当たり振り分けと時短を考慮した上での突入率は約28%と言われています。
こう表記されていると、4回に一度は時短120回転を取れるのでは?と考える方もいますが、実際にヘソ振り分けを見ると、サポート120回転の振り分けは9%。引き戻しチャンスは時短8回転+残保留。
9%の振り分けに当選するか、サポート保留の12回転で当てる事。遊タイム経由ではないと厳しい突入率と思いませんか?
遊タイムは通常確率を195回転消化。浅いところで発動するので、狙う回転数によっては投資額が浅く、大きな出玉を狙える。
ハイエナ台として活用は大きな戦果に期待できる機種ですが、何も考えないで打つと投資額がいくらになるか分からないので恐怖を感じます。
攻め時とやめ時
攻め時は勿論、遊タイムに近い回転数の空き台です。
ほとんど不可能ではありますが、投資額と出玉を考えると遊タイム発動まで100回転以内を打ちたいところ。そんな台、落ちていませんよね。
期待値で考えるなら、残り120回転から攻めて良いと思います。
初当たり確率が1/77なので、普通に当たってしまう事が多くなります。そのため、過度の期待は厳禁です。
注意点としては、この台、確変が搭載されており、遊タイム狙い難易度が非常に高く設定されています。初当たりが確変だった場合には、データランプ上で315回転が遊タイム発動タイミング。通常だった場合には、195回転。
つまり、初当たりで確変か通常か、それによって遊タイム発動回転数が大きく異なります。
厄介な事に、演出上では、確変か通常か分からないので、こればかりは判別できません。
ハイエナとして稼働するのであれば、初当たりの事を考慮した上で攻めていかなければなりません。
やめ時は非常に簡単です。潜伏確変でも特に大きな恩恵はありませんので、通常時の初当たりを取ったら即やめで問題なし。遊タイムを抜けてやめる。つまり、電チューサポート終了後の即やめでOKです。
演出面では楽しめる?
演出面は好みが激しく分かれる台です。基本的に期待感にメリハリのある演出になっていますが、カスタマイズ機能も搭載されています。
電チューサポート120回転の演出は、基本的にはシンプル。しかし、熱そうと思わせるような演出でも外れる事が当たり前です。期待度の高低は事前に調べておく事で、がっかり感がなくなるかもしれません。
ネットでの評判は様々ですが、悪い口コミも多く見かけます。そこまで万人受けするような演出ではないという事でしょうか。
個人的には、弱い演出でもあっさりと当たる事があるので、甘デジの演出バランスは好きです。少しでも期待ができる要素があれば大当たりに期待できる事はパチンコで大切だと思っていますので…
スペックはハイエナ寄りだけど勝てるもの?
ハイエナに最適なスペックなので、攻め時さえ間違っていなければ勝ちやすい機種です。特に、回転数を気にしない客層が多い店舗では大幅なプラス収支に期待ができます。
通常時の展開は運頼みになってしまう事から、あくまでも遊タイム狙いとして稼働する事がベターです。期待値のある回転数から遊戯と言う縛りを徹底できるのであれば、勝ちやすいです。しかし、即やめが多いので打てる機会は少なくなってしまう残念なポイントもあります。
設置店舗も少ないので、なかなか攻める機会はないかもしれません。もしも設置がある店舗で遊戯をするのであれば、定期的に回転数だけチェックしておけば良いです。
遊タイムを考慮しないで打つのであれば、勝率は他機種と比較をしてかなり低いものとなりますので、勝てない機種に分類されると思います。
ヴァルヴレイヴが大好きで打ちたいけれど、大きなマイナスは避けたい方は、釘調整をシビアに見極める事が重要です。
浅い回転数から攻める事は本当におすすめできないです。
まとめ
スペックはかなりハイエナ寄りの台です。勝ちを目指すのであれば、どこからでも打てる台ではありません。狙える回転数からキッチリと打っていく事が必要になります。
一撃を狙える甘デジとなりますが、収支はかなり荒れるので、ハイエナ狙いでも相当な試行回数を求められます。
個人の結果としては、遊タイム狙いで遊戯していて、通常時に時短120回転の振り分けに当たったのですが、結果は3連。一度の出玉は少ないので、結果はマイナスでした。
継続率が高いとは言え、当然、連チャンしない事も多々あります。このような展開負けも多くなると思いますので、忍耐の心を持って何度も期待値のある回転数からチャレンジしていく事が重要です。
導入台数も少なく、即やめしている方が多いので勝率の高くなる打ち方をしている場合には触れる機会が少ない台ですね。
遊タイムが近い状態で拾える環境であれば、かなり美味しい結果に期待ができるので、設置店舗で回転数チェックをする価値は十分にあります。
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