北斗の拳ブランドは衰えていなかった
4号機で人気となった北斗の拳。そこからブランド力は非常に高いものとなり、5号機から現在まで多くのパチンコ機種・スロット機種が開発されてきました。
時に失敗した台もあったけれど、初代のシステムと演出をメインにしたスマスロの北斗の拳は大人気です。
ホールがとても賑わっており、立ち見がいる店舗は珍しくありません。
システムや演出などを初代にする事によって、まだまだ北斗の拳ブランドは強いと再確認できました。
人気の秘密はシステムにあった
今までの北斗シリーズを追いかけてきた方なら分かると思うのですが、北斗の拳シリーズは爆発させられるイメージが大切でした。
今作は爆発させられるチャンスが多い台なので非常に魅力的です。
ヴァルヴレイヴに搭載されていた特殊モード(ミミズモード)がないため、いつでも完全な自力のAT継続によって大量獲得を目指せます。
いつでも中段チェリーが大チャンス
スロッターにとって今の時代にやっと楽しいと思わせてくれるシステムですね。
チャンスゾーンは非搭載で、レア子役からAT抽選を行ってくれています。
中段チェリーはモードによって当選期待度が異なりますが、最低でも25%で当たりとなるため、ハイチャンスのレア子役です。
基本的には2チェと呼ばれる中段チェリーを目指して遊戯していきます。
完全自力のAT継続システム
このATシステムも超人気の秘密だと考えられます。
出来レースではなく、純粋な継続率によってバトルの結果が出ます。
ケンシロウが負ければAT終了と単純明快な分かりやすさでシンプルな面白さを演出しています。
弱ATはないと現段階では言われているため、本当に完全自力の継続抽選となっており、自分のヒキ次第では無限の可能性を見出す事ができます。
勿論、獲得上限枚数に達した後でも高継続率のATとして再セットされるので、本当に夢がありますね。
攻め時とヤメ時
攻め時とヤメ時はパチスロにおいて非常に重要なものです。
北斗の拳の場合には、基本的にどこからスタートしても大丈夫です。
子役カウンターが液晶で表示されますので、カウントダウン中はやめない方が良いですね。
特に赤色のカウンターが表示されていれば、それだけで25%は大当たり期待度があるため、中段チェリーを引いた後は32ゲームを消化してカウンターが消えた事を確認して下さい。
それ以外であれば、天国モードの確認が必要です。
演出やステージによってモードの示唆が行われていますので、調べてみると良いですね。
意外と簡単なものとなっており、打っている間に覚えていけます。
ヤメ時に関しては、子役カウンターに注意です。
天井ゲーム数にも注目して下さい。
・通常時1268ゲーム+前兆
・設定変更時は800ゲーム+前兆
が天井ゲーム数です。
設定変更時はATが確定するだけですが、1268ゲームの天井であれば、高継続率が選択される可能性が高くなります。
ヤメ時としては、天井の期待値があるゲーム数で捨てないようにしたいですね。
どこからでもATが狙える強み
スマスロの多くは、ゲーム数や周期がメインのAT当選です。
しかし、北斗の拳は、どのゲーム数から打ってもOK。
その理由は、レア役によるAT当選が基本だからです。
レア役のヒキによっては2000円で当たる事もあります。
ハマり台の天井狙いをする場合でも、軽い投資で済むケースがあり、天井到達すると継続率による恩恵も用意されている。
ヤメ時のゲーム数や状態は注意しないといけないけれど、どのゲーム数から打っても、いつ大当たりするのか分からない事が面白いポイントであり、ヒキが大切になる要素です。
低設定でもヒキで勝てる?
低設定でも勝てる可能性は感じさせてくれました。
しかし、ヤメ時が非常に大切な台で、低設定の場合には吸い込まれる前にやめる事が重要です。
理論上、低設定でもヒキで勝てるケースは最近のスロットの中ではピカイチだと思います。
ただ、初当たりが重いので、大負けする可能性が高く、低設定で勝てると思わない方が良いです。
実際に機械割を見れば100%を切っています。
機会割に関しては、上位ATを加味した数値になるため、実際には更に吸い込みが酷いと体感できる仕様です。
過剰な夢を見るよりも、勝ちたいのであれば技術介入機を打つ方が良い選択かもしれません。
勝てる立ち回りとは
北斗の拳で勝つための立ち回りは、とにかく高設定に座る事が大切です。
低設定は基本的に大きなマイナスを叩き出す展開が多いので、本当に避けていきたいですね。
高設定で爆発する機会をひたすら待つ。それ北斗の拳の勝ち方です。
立ち回りとしては、データで初当たり回数から設定の高低が予想できそうなので、しっかりとデータでの判別をしていきたいですね。
高設定に座る事が大切になってくる機種なので、イベント時に狙っていく事が有効です。
特に話題になっている機種な分だけホールも設定を優遇してくれる可能性は考えられます。
ただひたすら高設定を回していく。それが勝てる立ち回りです。
実際に打ってみた感想
立ち見が多い中、夜に空き台を打つ事ができました。
勿論、低設定だろうと予測されるグラフと内容だったのですが…
低設定を打った感想としては、中段チェリーがとにかく重たい。
一万円使っても引けない事だって普通にあります。
ただ、偏りが大きいので、連続して引ける時はありました。
個人では負けてしまったのですが、グラフを見ると一撃4000枚の履歴がありました。
低設定でも爆発させるチャンスがあり、夢はあると思います。
しかしながら、中段チェリーが来ないので、初当たり確率が酷い事になっています。
爆発させられるATに突入する回数が少ないので、基本的に
「低設定で一撃を目指す!」
と言った志は持たない方が良いです。
本当にチェリーは角チェばかり。
演出面に関しては、映像が綺麗になって画面も大きくなった4号機を思い出させてくれる北斗の拳です。
退屈と思う方もいますが、シンプルな仕上がりで面白いものでした。
ATに関しては、思っているよりもテンポの悪さを感じないもので、楽しくドキドキのバトルで気持ちが盛り上がります。
低設定が多いホールで160連オーバーの履歴も確認できており、上位ATも展開次第で一撃コンプリートは不可能ではないと感じさせてくれます。と言っても、それは本当に稀ですが…
個人的な評価
個人的には、低設定に夢があるとは言え、初当たり確率が重たすぎる事が問題と感じました。
様々な店舗でデータを見ていますが、低設定丸出しの台でも一日ずっと稼働しています。
今は客付きが良い台ですが、低設定ばかり使われると客は飽きるタイプの機種なので、お店次第と言ったところが大きいですね。
これだけ人気があるのですから、お店が力を入れる間にイベント狙いで高設定を打っていきたい機種です。
低設定は本当に吸い込みがきついので、可能な限り店舗選びは慎重にしないといけません。
面白い機種が登場したと思わせてくれて、台の評価自体は素晴らしいものだと思います。
後はお店の使い方次第で大きく評価が変わりますね。
北斗の拳を楽しめる知識
北斗の拳は、知識を得れば得るほど楽しめる機種です。
レア役待ちなのはスロットなので仕方ありません。
しかし、退屈だと思う方は、基本的な知識を知ってみてはいかがでしょうか。
通常時はモード判別の楽しさや、演出の強弱、期待できるポイントもたくさん用意されています。
システムや数値を知ればそれだけ楽しく打てる台は珍しいので、稼働が続いている理由でもあります。
まとめ
スペックと演出で多くのユーザーの心を射止めているスマスロ北斗の拳。
低設定でもヒキ次第で勝負できると感じさせてくれる部分は魅力的です。
しかし、勝っていきたいのであれば、高設定のみを打っていかないと大負けをしていきます。
設定判別の見切りをつけて、しっかりと初当たりが取れる高設定を狙っていきましょう。
ネガティブな表現が多くなり申し訳ないのですが、低設定は退屈な台になってしまったと思います。
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