パチスロは様々な規定で設計される
パチスロとは自由に設計されるものではなく、時代に合わせた規定に沿って出玉面等を設計しています。
4号機では、爆裂機種が多く、短時間で一撃性能が高い魅力がありました。
5号機の時代に移り、当初はメーカーも苦戦していたもの、演出と出玉面で魅力を持たせて、4号機に負けない機種が多くありました。
厳密には、4.〇号機、5.〇号機など、細かく分類されるものですが、割愛させていただきます。
今回の目玉となる6号機。6.1号機からスタートして、時代は6.5号機時代へ突入しました。出玉面で規定が変更されているので、期待をしている方は多くいます。
6.5号機の特徴とは
6.1号機から6.4号機までを簡単に説明します。基本的に有利区間が終わる、または一撃の出玉が2400枚とリミットを付けられていました。そのため、引き戻しゾーンがある機種も存在していましたが、「一撃性能」と捉えると、2400枚が限界でした。
今回のメインテーマとなる6.5号機では、どのような変化が見られるのか。それは、一撃性能を強化したパチスロへ進化している事です。
従来の6号機とは異なり、2400枚+αを一撃で獲得できる事。そのαとは、有利区間内に吸い込んだメダル事です。つまり、同一の有利区間であれば、差枚プラス2400枚獲得を目指せる性能に変化しています。
有利区間の最大ゲーム数も4000ゲームに変更されています。6.4号機から有利区間ランプを隠せる規定になりましたので、見た目で分からなく、立ち回りが難しくなった特徴もあります。
低設定でも夢がある?
これがユーザーにとっての一番の希望です。ホールには低設定が多くあります。その中で夢を見たい。6.5号機であれば、一撃性能が強くなっており2400枚以上を獲得できるので、理論上は夢があります。
これからの登場機種に期待をしていきたいところです。2022年7月現状では、犬夜叉が目立っています。かなり荒い機種で、大きく吸い込む挙動もあれば、そこから大量獲得をしているデータも。
スロットは基本的に設定が大切なので、低設定は負ける可能性が非常に高いです。しかし、爆発フラグを引いた時に、今までのマイナス分に加えて2400枚獲得が期待できるスペックは悪くないものですね。
懸念される事
マイナス差枚であれば、それだけ一撃性能が高くなるスペックの台が多くなると予想されます。そのため、最初に打つ人が損をするのではないかと心配されています。
最初に打った人が負けた後の台は、一撃に期待ができる。そんな仕組みになります。
ハイエナ台として稼働をしないような台が増えたり、設定変更された後は誰も打たない。そんな状況を生む可能性があるシステムです。
誰も打たない状況になるかもしれない。そんな事が懸念されるので、メーカーが上手く遊戯者が打ちたいと思える台を作る事が大切になります。
まとめ
6.5号機の特徴は
・一撃2400枚+αに変更された
・有利区間が最大4000ゲームに変更された
上記によって、一撃で5000枚獲得などを目指せる機種も登場する可能性が高い事です。しかし、そのためには差枚が大きくマイナスになっている必要があるため、ハイエナに特化した機種が多く登場して稼働がなくなる可能性も心配されています。
新台期間の2022年7月現在では、人気が非常に高く、万枚などの報告も多くあるので、これからのスロットはメーカーの手腕によって復活できるのか決まります。
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