P FAIRY TAIL 89Ver.は爆発力が高い
藤商事が開発したフェアリーテイルの甘デジが2025年3月に導入開始しました。
初当たり確率は1/89と遊びやすく、甘デジに分類されるスペックの中では強力なLTが搭載されています。
フェアリーテイルの魅力は、10ラウンドを当てれば1,500発の払い出し当たりがあることです。
なんと、右打ちの40%が1500発払い出し。
少し連チャンさせるだけでミドル顔負けの出玉性能を体感できるかもしれません。
ラッキートリガー搭載機種なので、発動させれば大量獲得の期待ができます。
簡易スペック
・初当たり確率1/89
・Rush突入確率50%
・通常Rush継続率は60%。上位Rush継続率は88%。
・右打ち当たりの40%が1500発払い出しの10ラウンド。
・LT発動確率は、右打ち当たりの12.5%
初当たり確率は軽いがRushは50%突入
フェアリーテイルは初当たり確率が1/89で遊びやすいですが、Rush突入確率は50%です。
50%は良い方向にも悪い方向にも偏りやすい数値なので、荒れる展開が増えます。
少ない出玉や低投資で爆発を狙う、ワンチャンス打ちも悪くないですね。
実質的なRush突入当たりの出現率は1/180なので、特別に甘いスペックとは言えません。
爆発力はあるが、継続率が犠牲に
右打ちSTの爆発力は、現行機種の甘デジで最高レベルではないでしょうか。
しかし、その分だけ通常Rushの継続率が低く設計されています。
継続率は60%で、多くの連チャンは望めないものです。
その中で、12.5%のLTを引ければ、万発オーバーの連チャンが見えてくるビジョンで打ちましょう。
他のLT機種と比較をすると、通常Rushの継続率は低めですが、ラッキートリガー発動確率は少し高い特徴があります。
上手く序盤で12.5%のラッキートリガーを引くことが勝利の方程式です。
1500発払い出し当たりが40%の強み
最近の甘デジは、高継続率で払い出し玉数が800発や1000発が限界でした。
しかし、フェアリーテイルはミドルと同じ1,500発払い出し当たりが40%もあります。
一瞬で6,000発の出玉以上を確保できる期待を持ってしまいますよね。
この一撃性能がフェアリーテイルの強みと言えます。
甘デジ界で最強の爆発力と言えるものではないでしょうか。
しかし、10ラウンド以外の当たりは全て210発払い出しなので要注意です。
フェアリーテイルの甘デジは勝てる?
荒いスペックで、ラッキートリガーを発動させられるのか、40%の振り分けに当選させられるのか。
そこに焦点が当てられるため、安定感はなく、勝率は低めになります。
勝率重視をしている方には不向きなスペックです。
一撃の大爆発を楽しみたい方向けのスペックで、夕方や夜からの稼働でも大勝利できる可能性は十分にあります。
ボーダーラインは、4円交換で17.7回転。
ラッキートリガー搭載機種なので、正直なところ、4円交換でも19回転は欲しいところですね。
非常に甘い訳ではなく、ボーダー的には普通から甘めのラインと言えます。
勝率は低めの収支になりがちで、大勝ちや大負けが多くなるため、長期間のビジョンで勝てるか勝てないかを判断する必要があります。
フェアリーテイルは勝てない?ボーダーをシビアに
フェアリーテイルは勝てない台と判断する人は多くなることが予想されます。
その理由は、荒れる展開が多く、下振れを見せる機会が頻発するからです。
フェアリーテイルで勝ちたいのであれば、ボーダーラインをシビアに見ていく必要があります。
ラッキートリガーを発動することを前提に計算されている数値なため、実際にはもっと辛口で考える必要があります。
個人的には、ボーダーラインが17.7回転なのであれば、19~20回転が適正なボーダーと判断しています。
極限まで回る台を見つけて、ひたすら試行回数を重ねて粘って粘って結果を出す台。
それがラッキートリガー搭載機種です。
まとめ
フェアリーテイルの甘デジは、遊びやすいスペックで爆発力はとても高いです。
しかし、通常Rushの継続率の低さがあるため、振り分け勝ちをしないと厳しい展開が多くなります。
1,500発払い出しの当たりが40%と破格なため、一撃性能は甘デジ現行機種でトップレベルです。
勝てる機種とも言えますが、収支は荒くなるため、短期間で結果は出せません。
フェアリーテイルで勝てないと思うのであれば、ボーダーラインを見直す必要があります。
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