パチスロのハイエナはトータル収支をプラスにしやすい
パチンコ店のスロットコーナーをずっと徘徊している方を見掛ける機会は多くあります。彼等はハイエナと呼ばれる客層です。
ハイエナには2種類の立ち回りがあります。高設定狙いと期待値狙いです。
前者であれば、空き台になるケースが珍しいので上手く台を拾いにくいものです。しかし、期待値ハイエナの場合には、展開が悪く台を捨ててしまう遊戯者が多くいるので、意外と美味しい部分だけを遊戯して勝つ事ができます。
この期待値ハイエナは、狙い目さえ理解をしていれば勝率を高くキープできるので、トータルでの収支をプラスにしやすい打ち方です。パチスロで勝ちたい方は、期待値稼働をするハイエナ立ち回りを知っておくと有利な状況で打てる台を見つけられます。
勿論、高設定狙いと期待値狙いの両方をしていく事が理想なので、パチンコ店で遊ぼうと思った時には、まずホールの全体状況を観察すると良いです。
ハイエナをするためには、軍資金を多く用意する
期待値を考慮して立ち回っている方の中で、途中で資金が尽きてしまった経験のある方もいるのではないでしょうか。
ハイエナの立ち回りをしていて、逆にハイエナされるようであれば、それは勝てる立ち回りではありません。
絶対に資金が足りると思われる予算で期待値のある範囲を打つ必要があります。そのため、財布の中身は可能な限り多くしておきたいものです。
期待値が高い台を打てない。それは非常に勿体ないので、いつでも台を拾って遊戯できるように予算は多く考えておきましょう。
試行回数が足りない
期待値がプラスのゲーム数で打っているのに勝てないと思ってしまう事もありますよね。負ける事が連続するなんてケースは珍しくありません。
勝てないと思う前に、期待値プラスの台を何度打てているのか計算した事はありますか?現実的に打った回数を記録している方は少数だと思います。
勝ちやすい状況になっている台を打つと言えども、負ける展開は当然あるものです。期待値とは、全てをトータルした計算値なので、多くの試行回数で近付ける数字です。
ハイエナで勝てないと思った時には、現在、どれほどハイエナで稼働できているのか見直す事も大切です。
トータル収支をプラスにするなら期待値のない台は触れない事
期待値稼働をしていく中で、持ちメダルができて他の台を打つ事がある。そんな場合もありますが、その移動台には期待値がありますか?
せっかく期待値を積んでいる途中で作れた持ちメダル。他の台で遊戯したい気持ちは分かりますが、その前に確認です。移動先の台の状況はどうなのか。期待値がない台は打っているとマイナスになる原因です。
ハイエナとして期待値稼働をして、トータル収支をプラスにしていくならば、余計な台を打たない強い意志が必要です。
収支は必ず記録しておく
これは期待値稼働だけではなく、設定狙いでも言える事ですが、収支の記録はとても大切です。現在の収支が分かるだけではなく、過去の収支もデータとして把握できるので、今後の立ち回りの参考になります。
可能であれば、遊戯した店舗名や機種名まで記録しておくと今後に役に立つデータとして使えます。
そもそも、トータル収支をプラスにしていくならば、記録がないとマイナスなのかプラスなのか分からなくなってしまいます。
期待値がプラスの台を何度打っても勝てない
期待値を調べて、プラスの状況だけを打っていく。それでも負けている方はいると思います。そんな時には、自分の積んでいる期待値を見直す必要があります。
例えば、期待値がプラス500円の台があったとします。これを期待値通りに近付けるためには多くの試行回数が必要です。プラス500円の期待値よりも、プラス3000円の期待値の方が勝ちやすい。期待値の低い台を積極的に攻める事は得策ではありません。
今までの打ち出すゲーム数等の見極めが甘かった事が原因で負けている方も多くいます。シビアに期待値計算をして、打つべきなのか判断する力を養っていく事で勝率は高くなっていきます。
安定感と収支
機種のスペックによって安定感が異なります。荒れる機種であれば、勝率が低くなる可能性も十分に考えられます。マイナスを大きく抱えるケースもあるので注意しなければなりません。
しかし、期待値が十分にある場合には荒れる機種でも積極的に打つべきです。それが期待値稼働のハイエナです。
十分な試行回数が収支をプラスにしていく事に重要なキーとなるため、荒れる機種であっても期待値があるなら回数をこなしていくべきなのです。
安定感のある台の方が勝率も高くなるものですが、そもそもハイエナをする場合には何台も渡り歩く事が不可能な状況です。出来る限り試行回数を増やす努力は欠かせません。
期待値が十分にあるのであれば、荒れる機種でも積極的に攻めていく事がポイントです。
まとめ
期待値稼働のハイエナとして立ち回っていく。その中で収支をプラスにするのであれば、しっかりと勝てる立ち回りをしなければいけません。
機種のスペックを十分に理解した上で、期待値が可能な限り高い台を打っていく。シビアな判断をしていくと勝率アップに繋がります。
試行回数を増やして期待値に近付けていく。それが期待値稼働のポイントです。
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